アイフルは債務整理手続中

アイフルは現在、事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)手続中となっている。
この事業再生ADRとは破産手続や会社更生手続き、民事再生手続きと同様に債務整理手続の一種である。
他の債務整理手続きとは違う点は、裁判所を通した法的手続きではなく、あくまでも私的整理であるということ。
そのため任意整理のように債権者を選んで交渉することができるのである。
つまりアイフルはすでに債務整理手続中なのである。
親会社に大手銀行が付いているわけでもない独立系のアイフルは従来より厳しい経営環境であると言われてきたが、平成22年の武富士の会社更生手続きを皮切りとした過払い請求の増加により、ますます厳しい状況に立たされているのである。
なお、現在は過払い金返還請求に対し、4割返還を提案してきている状況。
ちなみに、アイフルの事業再生ADRで対象となっている債権者は取引金融機関であり、過払い債権者は対象とされていない。